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8月7日素材情報(つぶやき)2

「レッドリスト」ご存知でしょうか。
絶滅危惧種ですね。
動物、鳥、魚、虫、植物などにあてはまります。
ほとんどが人間達の「乱獲」「自然破壊」が最もの原因。
食うため、生きるためとされながら
仕方ないようで仕方なくない深刻問題だ….
僕らは鮨屋、和食屋とあって「魚介類」は絶対的な素材。
自然の恵みをふるに使うわけです。
そこで、今話題の「鮪」….
約70%以上消費する日本人。
次いでメキシコ、アメリカなど。
鮨屋で欠かせない代表格が数年前
このレッドリスト(絶滅危惧)に
加えられました。
大変な事です。
それに伴い「養殖鮪」が注目されたのも数年前。
天然の稚魚を捕まえ、人間が育てると言うもの。
随分前からこの養殖の計画が進んでおり、実行、実行で今に至るんでしょう。
この養殖鮪の成功の裏に何匹の鮪達が犠牲になったんだろう。
ある意味、絶滅を見越して始めた養殖計画だったとは思いますが、もし養殖計画がなくその稚魚(ヨコワ)が広い海で育ち、成長して産卵し、鮪の平均寿命7.4年ぐらいの間で生きて次の代へ次の代へ
その中で旬の物として人間達が自然の恵みを頂戴し、乱獲しなければ
レッドリストにはならなかったんじゃないかな?
このままでは食べられなくなる可能性で「養殖」という先を見越した絶滅を防ぐ方法よりも産卵期が分かっているわけですから「強制力を持った完全禁漁」した方が今思えば良かった気がする。
それではいけなかったのかな。
この愛知でも形原漁港などの
「深海系魚介類」も旬が外れる産卵期は「禁漁」になる。
そのルールがあり、稚魚が産まれ
弱肉強食もありながら自然で育つ。で時期を見て解禁、また漁が始まる。
ルールを守りながら旨い魚介類達に出会え食せる。
それが本当の「旬を喰らい、自然に感謝する」じゃないでしょうか。
鮪、特に本鮪に関しては「日本の夏の鮪は、脂もなく美味しくない」など聞きます。
僕らも分かってます。でも、市場には並ぶ。
一言….言いたい。「なら捕るな!」
鮪の卵を売りにしているお店があった。
一言….「やめてくれ!」ただでさえ少ない可能性を根こそぎ奪う行為だ。
本鮪=高級、旨い。
確かだ。でも夏場は脂も弱く
本来の味に力がない。やっぱ冬が旨い。真逆で日本の裏側のインド鮪は夏が旨いしね。
本鮪しかり、インド鮪しかり旨くない時は旬から外れているわけだから(産卵期、産卵直後)捕らなければ良い。しっかり規制すべきだった。
そんな気がする。
たとえ、一年の中で食べれない時期があったとしてもずっと食べれないよりはマシだ。
「養殖?」
その養殖成功させるために
どれだけ将来のある魚達を駄目にした?傷ついて死んだ、激突して死んだ……
鮪に限らずね。海で言えば養殖業による餌の水質汚染。

「身近で皆が値打ちに美味しく食べれるように」なんてフレーズで聞こえ良くブラウン管の奥で得意げに話してますがそれほど値打ちでもないし。

殆どが「町おこし的なブランド志向」に思える。

現に天然鮪と養殖鮪で漁師さんと養殖に携わる方達と鮪の値付けで問題があるからあまり値に誤差がないようにしてますよね。
養殖成功=「安く買える、食べれる」は無いに等しいんですよ。

どうせ「完全養殖」目指すなら
「孵化」させて成長させる事ですよ。
人間の力で育てあげれる素材だけに
限りますよ。
牛や豚、鶏のように、野菜のように。
違うのかな….
「レッドリスト」とか言われ
新聞やメディアで取り上げられる
絶滅危惧種。
魚の代表格で言えば日本人が大好きな鮪、うなぎなど。
うなぎと言えば僕ら子供の頃、河口の干潮に石をひっくり返しただけで見つけれたものです。
つい30年前の話です。
今では養殖99%、天然1%と言われております。
「自然破壊」「乱獲」
この数年でこの様です。
いよいよ、仕方ないで済まなくなってきました。
さっきから非難ばかりしておりますが
決して「養殖」=「全否定」しているわけではありません。
中には完全孵化からの養殖に成功している食べて生きていくための素材もあります。
今からは専門家の偉大なる研究で全てがそうなるのかもしれません。
そこは素直に応援したい。素晴らしい事ですからね。
是非力を注いでもらいたい。
世界一の食文化「日本」を
目指して!

日本人の頭脳は世界一だから。
そんな日本で育った僕は誇りに思ってます。
「鮨」「和食」は世界に誇れる日本の伝統文化。
その根元の破壊は日本人として
誰もが一人一人してはいけないことですね。
改めて僕も肝に命じます。