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今回の件について

先日5月28日11時10分事件が起きた。

当店に車が突っ込むという

それから日がたった今、笑い話か……

いや……笑っていられない。

ご予約様の営業時間20分前でした。

信じられない程の衝撃と音

何が起きたのか全くわからない。

ただ、気づいた時にはガス台で焼けた備長炭が散らばり、火がついたガス台の上に油がこぼれ引火、プラスチックのボールが溶けて、火が立ち上る……

洗い置きした器達は見るも無惨に割れ散らかり……

とにかく火をまず消す事に集中!

普段から火を使う仕事のせいか落ち着いていたが、後のことに関しては全くの未体験に戸惑うばかり……

この後見える本日の楽しみにしていたお客様への連絡対応

先にいくつか頂いた貴重なご予約お客様

への対応、6月のご予約様への連絡……

お店の怪我はすぐ治ると

わかっていても見通しが着かない対応に不安、不信を持ち、怒り……

気が焦り、保険屋の対応が明確になるまでの約2週間、じっと待つしかない辛さと

お客様に対する申し訳なさ……

こちらから電話で事情を話し

お断りをする辛さ……

もしかしたら、お客様の中には

記念日やお祝い事でご予約くれていたお客様もいたかもしれない。

大切な大切な一生一度きりの大事な日だったかもしれない。

なのに応えられなかった……

いろんな想いを持ち、純粋に食を楽しみたいと願うお客様ばかりが「旬美にしかわ」には集まる。

僕はそれを知っている。

皆様からガンガンと僕の胸に伝わってくるのだ。

うちにくるお客様は皆、「純粋」だ。

 

その純粋さは

こんな事件に関しても怒る人も疑う人も

困ると言う人も

誰1人いなかった。

むしろ心配してくれた。

 

皆、受け止め励ましてくれた

応援してくれた。

まめにLINEで励ましてぐれた人もいた。

嬉しかった。

言葉に詰まる思いだ。

 

こんな店ですが、本当にやっていて良かった。

ここに感謝を伝えて参りたいと思います。

 

まだまだ何かが起こりうる

人生。

それは何かはわかりません。

ただ、皆様に守られ生かされている事は

痛いぐらい実感致しました。

僕が出来る恩返しをして参ります。

 

あと、今こうして店が復旧して

思うんですが、店が壊れたとか

ぶつけられたとか

人の手に寄り、どうこうなったとか

そんな事はあると言えば日常あり得る事ですし、想定内と言えば想定内。

受けた身として過失がこちらが全く0だとしても……

お客様あっての商売、どんな理由にせよ

穴を開けてしまった事……

これだけは本当に悔いです。

心残りです。

あとは挽回するしかありません

どうかこれに懲りず今後ともよろしくお願い申し上げます。

純粋に尽くして参ります。

真を尽く司る

名前負けしないように!

 

6月29日吉日

旬美にしかわ

西川真司

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6月15日お知らせ

毎度お世話になっております。

5月28日からの外装と内装(調理場)の工事に

目処が着きましたのでお知らせ致します。

 

ご予約頂いたお客様大変ご迷惑おかけ致しました。

6月24日から営業再開致します。

益々仕事、鮨に研きをかけて

精進して参ります。

どうぞ今後ともよろしくお願い申し上げます。

いつも感謝致しております。

 

旬美にしかわ

西川真司

 

 

 

6月1日独り言

様々な挫折、苦を乗り越えて

挫折、苦というものは何かの形になって

誰にでも降りかかってくるものだ。

いつ降りかかってくるものか……

そんな事はわからない。

他人事ではないのだ。

「いつ何があるか分からないのだ」

運が悪ければ命すら不本意に取られてしまう。

怖い事だ。

しかし、命があり体が動くのであれば

何がなんでも生きようと復活を目論む。

目指す……

が……中には投げ槍になり、無気力になり

先が見えないと諦めてしまう人もいる。

思い詰めて人生そのものも投げ捨ててしまう人もいる……実際に……

 

この「差」は何なのか……

苦、挫折の重さの違いか?

違うな……

正にその人間そのもので

想いや気持ちが強く、這い上がる力を絞りだし一生懸命生きようとする

図々しいと言うか図太く粘り強いと言うか

しぶといと言うか……

正に「力」その人が持つ「人間力」そのものだろう。

そういう人は決まって

切り替えが異常に早い。

起こった事にしがみつくより

事実を受け止め先への行動が異常に早い。

あの手この手と凄いペースで物事を動いて動かしていく。

正に「力」だ!

活きる力「活力」だ。

活力を「勝力」に代える。

これは体を鍛えるとか脳を鍛えるとか

そんなんじゃない。

様々な挫折を繰り返し這い上がり鍛える

一番人間として強い力ではないだろうか。

生きていれば何があるかわからない。

近所を歩くだけでいろんな事が

「想定内」に動いている。

そこにぶち当たった時、想定内を

想定内に思い、切り替える。

想定内ならそれはあり得る事

じゃあ、そこをどうクリアするか

先を見据え行動する。

そして乗り切る。乗り越える。

泣いて過ごした、死にたいくらい辛いことも笑い話にしていつか語り合える。

これが人の心に響く本当の経験談

滑らない話だね。

ほんと笑える程のネタ話になる。

さてと。

想定内

想定内(笑)

走り書きのようなブログでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6月1日「お詫びとお知らせ」

毎度お世話になっております。

只今、入り口、調理場、外観工事と

当店は休業致しております。

営業再開に関しましては7月上旬を

目処に進めて参りたいと思います。

都合により長らく約1ヶ月間のお休みを

頂くことお詫び申し上げます。

また、7月からのご予約に着きましては

お電話にて受け付けております。

この期間も営業再開まで、

今まで以上の励み、向上を目指し

精進して参りたいと思います。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

旬美にしかわ

西川真司

 

5月27日お詫び

昨日、お昼頃

当店に車が衝突するという事故が起きました。

幸い事故をされた方、私達も打ち身程度(今のところ)で命に別状はないという

不幸中の幸いで良かったと胸を撫で下ろしております。

しかし、お店は傾いてしまい、

調理場も斜めに歪み、営業が出来る状態ではなく再開の目処も今のところ

立っておりません。

 

昨日ご予約されたお客様

先のご予約を頂いているお客様

多大なるご迷惑をおかけしますが

改めてお詫びのご連絡させて頂きます。

再開目処が着きましたら

必ずご連絡致します。

 

頂いたご予約をお断りするのは

大変心苦しい思いではありますが

どうか、この事態ご理解頂きますよう

お願い申し上げます。

これに懲りず今後ともよろしくお願い申し上げます。

 

旬美にしかわ

西川真司

 

 

 

5月4日

おはようございます!

元気にGWも営業致しております

皆様の楽しい食を連休中も

提供して参りたいと思います。

よろしくお願い致します。

毎日営業していく中で

いろんな変化があり面白く過ごしてますが

皆様と営業時間を過ごして行く中で

勉強というか当たり前なんですが

もう一度自分自身にも再認識して

覚悟をもって生きていかないとなぁと思いまして。

 

それは「1」です。

1番とか1位とかじゃなくて

1つ、1回、1件、1食、1度、等を指します。

僕らは毎日営業してほぼ同じように

お客様と接しながら料理を出し、鮨を握り

当たり前のように仕事として生きている。

 

しかし、僕らが毎日、例えば10人のお客様を同じように仕事して当たり前のように

過ごしている営業時間(仕事)は

僕らは当たり前であって、お客様には

とても貴重な「1」即ち1回、1食なんです。

ここはプロとして、絶対忘れてはならない。

鮪を10貫握ってお一人づつ1貫1貫

お皿にのせれば僕の10は1人1貫。

その1貫に手抜き、惰性は絶対にあっては

いけない。

 

とても惰性や仕事的に出来るものではない。

心や想い、精一杯気持ちで表現して

提供していくものだ。

 

僕らの10はお客様にとっての1

僕らの毎日はお客様にとっての貴重な1日

忘れてはいけない。

肝に命じる大切な本当の

「おもてなしの心」です。

どうぞよろしくお願い致します。

 

 

4月11日素材情報

ほたるいか……富山

グッとサイズも大きくなり美味しそうになって参りました。

主に握りでご提供致します。

旬ならではの濃厚な味わいが自慢です。

是非!

 

 

4月10日

「ボトムアップ」

当店は企業でもなくただの
個人事業で部下からの意見を取り入れて
底上げに繋げるような
大それた事はないんですが
あえて自分自身に自問自答しながら
今の現状を冷静に見直し店全体の底上げ
を目論んでおります。

料理は1人仕事で部下はいないんですが
お客様からの貴重な意見を聞いたり
女将さんの客観的な角度から見た意見
業者さんからの意見など
様々な角度からの意見をぶれのない範囲で取り入れ日々探って行きたいですね。

ただただあーしたいこーしたいじゃなく「型の中にある芯をもっと太くする」

感じですかね。

僕の中にはやはり鮨屋としての型があり
そのサイドで重要である合口は意外性をついたりと独創的な仕事を好むのですが
和の基本を崩したくない。
和で勝負したい気持ちが強いんです。

となると昔ながらの伝承的な仕事を
組み入れて合わせた一皿に現代の感性を
表現してみたりとかね。
和の中で固めたいかな。
最近は鮨屋さんであまり見られなくなった炊き合わせ的な料理です
今現代はどちらかと言うと一点盛りが支流ですね。
色鮮やかな一点と言うか和洋な
お洒落な感じ。

これも綺麗ですね。

修行時代には中々なかった現代の形。

鮨屋でキャビアやトリュフなんて
使わなかったですもんね(笑)

凄い革命です。

しかし鮨は日本の代表料理。
まさに和です。

頑なにそこは崩したくないかな……
頑固ですが……

和の食材に限界があるとは
まだまだ思えないし
旬で出せる出せないはありますが
そこが日本の素晴らしいところ。

四季をふんだんに感じれる
一皿、一貫を作れるのが
我が国、日本の和食、鮨。

複雑極まりない仕事を用いて
いかにシンプルに作り上げる
一貫の鮨。

素材の良さを引き出し
色鮮やかに旬を寄せ集め一皿に
一致団結的に作り上げる料理。

意表を突くように一点で鮨と鮨の
間を繋ぐ一撃必殺的な合口。

最初から〆の甘味まで和を通して
流れるような鮨コースを追求して
行きたいです。

劇場ですね。
鮨屋劇場。

まだまだこれからです。

ありがとうございました。

 

3月24日つぶやき

改めて、様々な期待を胸に
お客様が来店くださってるんだなと
思う日々が続きます。

僕らはその信用の元に心を込めて
挑んでいかなくてはならない。

そう肝に命じながら自身が構えていないと
自身の甘えや妥協が表に現れてくる。

そこを見抜くプロがお客様だ。
当店に来店くださるグルメなお客様が
言っていました。

「今日のこれ以上の感動はないなと
思ったら次からは無い。
お店の天井が見えたらもういいかな?
と思ってしまう。
お店にまだまだ期待が出来るか、向上心があるか無いかが一番の注目点。
そんな店しか行きたくない
初めて行って無いなと思ったら勿論次もないけど(笑)
初めて行っていいな!って思ったら三回は必ず行く。
その三回でお店が見える….
四回目あるか無いかはその三回で決める。」

興味深い話だったな。

お客様に伝わるものとは
「今日より明日の向上心がお店側にあるか?」との事だった。

向上心か~。
字のごとくですね。
「向かう先に上る心」

向かう先目指すべく階段を一段一段
しっかり踏みしめて上って
行かなくてはならないんだな。

改めて思いました。
大事な人の為に誠心誠意を尽くすように
来店くださる皆様、皆平等におもてなす。

まさしく飲食業界における
「継続は力なり」ですね。
よく聞く言葉で一番難しい事です。

頑張ろ。

3月18日素材情報

春の訪れ

第2弾

三河「特大とり貝」

勿論生の殻付き

市場のおばちゃんが「良いでしょ!
これっ!」

めちゃめちゃいい(笑)

目の前で、重さ、サイズ、活きを僕が
確認した15個のとり貝をおもむろに
割り出した。

僕は「いいよ、店で剥くから」って
言ったら
「ダメ!活きが良いから殻で身に傷つけるから!色が剥がれちゃうから!」

丁寧に生のとり貝を剥いて板に並べてくれた。
気持ちとプロ、こだわりを感じた。
こういう人、好きですね。

お客さんの顔が見えているというか
僕の顔より、その先の食べてくれる
お客様の顔まで見えているんだろうな。

素晴らしいです。


お陰様で傷も付かず、色も剥がれず
素晴らしい仕上がりになりました。

ありがとうございます。

まだまだ、このとり貝
順調に行けば良くなって来ます。

楽しみな季節ですね。